太極拳などの柔拳は、合理的で無理のない身体運用により、護身術や格闘術としても大変優れています。
特に力を使わず「気」を使う武術として、女性や高齢者など「弱者」が身を守るために有効です。
また、高度な脱力と身体感覚の養成は、他の武道、格闘技、スポーツの競技者の能力開発にも役立てることができます。
当会会員の体験談
30代・男性
「空手を中心に総合的に格闘技をしてきました。年齢、体格、ウエイトトレーニングによる腰痛で限界を感じていたところ、太極拳と出会いました。
最初は太極拳に疑問を感じていたのですが、体格で勝る私を先生がいとも簡単にいなしてしまう現実に今までの自分の常識を変えなければなりませんでした。先生の指導力、人柄により確実に柔らかい動きが身につき、空手や総合格闘技の強さが上がり、腰痛もよくなり、気がつくと心も平穏になり、「あ、心の安定にもよいんだ」と感動しました。太極拳に出会え、人生が豊かになりました。力を抜いて生きることをこの道場で教えてもらい、とても感謝しています」
30代・男性
「太極拳を始めてからは、危険な人物が直感でわかるようになり、酔っ払いに襲われたときには崩拳で逃げることができました。太極拳を通じて、人間の身体は自分でも理解できないほど、複雑で微妙にできていることを実感します」
50代・男性
「海外旅行に出かけるたびに、護身の必要を感じていました。筋力があまりなくても可能な護身術を学ぼうと入会しました」